日経平均終値18883.42円 -347.06円で下げ止まり - 2015/12/14(月)
一時は600円以上下げた局面もあったが、国内の経済指標が堅調なことも手伝ったのか最終的には下げ渋り347.06円で終わった。
にもかかわらず、下げたタイミングで買おうと思って観察してた銘柄はいずれも
「むしろドーンと打ち上げられた」
「さ、下がらねぇ。。。」
「ちょびっとしか下がってない。。。」
という全然楽しくない一日。
結局今日は参戦できずに終わってしまった。
以下記事に、
<人手不足、大企業から中小企業まで一段と深刻化>
12月日銀短観で注目されるのは、雇用の過剰・不足感が大企業から中小企業まで一様に不足感を強めたことだ。
大企業ではリーマンショック前のピークだった07年にほぼ並び、中小企業ではそれ以上に強くなり、バブル期に次ぐ不足感となっている。」
とあったので、下げ渋った原因の一因ではあるのだろう。
それはそうと同記事に、
政府・日銀間では「人手不足が賃金上昇につながるとの期待感」を持っていると報じられていた。
まぁ、GDPを600兆円に上げたいというのだから当然だろう。
しかし「ある政策当局幹部は「全員が足並みを揃えて賃上げに踏み切れば、誰も損はしないということを理解してほしい」と述べる。」
この政策当局幹部は馬鹿なのか、馬鹿にしてるのかどちらかだろう。
・普通の大手企業
→(社員)儲けてるから賃上げ
→(下請)そのまま★
・不正やらかして爆下げ状態の大手企業
・ただ経営下手で爆下げ状態のシャープ
→(社員)生き残りに必死っす、むしろ下げます
→(下請)そのまま、っていうかむしろ下げて★
・危うく国滅亡させるところだった東電
→(社員)原油安くなってラッキー!儲かったしあげちゃう
→(下請)賠償とか自由化とかで大変だからそのまま★
・商流がない中小企業
→まぁ業績次第で賃上げもあるよね
・商流がある中小企業
→商流が上げてくれないから賃上げなんかできるか!★
政策当局幹部に言いたい。
「全員が足並みを揃えて賃上げに踏み切れば、誰も損はしないということ【はない】ということを理解してほしい」
「政府関係者は「安倍政権が掲げる名目3%成長、2020年に600兆円経済を目指すには、それに見合った賃上げ3%がどうしても必要だ」と意気込む。」というのなら
(1)儲けてる大企業に下請けに適正な価格での取引をさせるのが大前提。
(2)内部保留を一定割合以上保持している場合は課税額の大幅増加
くらいしないと。
あと、復興税に必要な財源については時限立法かなんかで1年間だけ一人毎月100円徴収にするだけでおよそ1兆4400億円確保できるでしょ。
復興税とかならそんな文句言う人もいないしなんでやらないんだろうか。
手続きとか時間かかるのかもしれないけど、やらない意味が分からない。
とか今日は株参加できなくてモンモンしてたからこんなことを考えていたら、
また、ネットにつながったり、外部媒体書き込みできるシステムのまま個人情報を扱えるようになってるし。
しかも課長補佐だよ?
「選挙のたびに上司に無断で全有権者情報を持ち帰り、私用パソコンに最新データを上書きしていたという。」
馬鹿なの?
まだこんなの許してる状態なのにマイナンバー導入だよ。
マイナンバーシステム導入してる関連銘柄企業に聞いてみたいですな。
「マイナンバー用端末ってネットにつながったり、外部媒体書き込みできるんでしょ?」
って。
セキュリティ企業にも聞いてみたいですな。
「人の教育はどうせしてないんでしょ?ヒューマンエラーには全く対応出来てないんでしょ?」
って。
今日はつまらない一日だったなー。
残念。