アイティフォー(4743)が・・・-2015/12/11(金)
おぉぉぉぉぉぉ、一気に跳ね上げやがったアイティフォー。
日経平均は上げるとは思ったけど、ここもこんなにあげるとは。。。
ビビって売っちゃったから仕方がないか。
ウォーレン先生が
「保有している株は日々値段が変動する紙切れに過ぎない。不安になったとたんに株を売却しよう。という考えはしてほしくない。」
リンチ先生は
「短期(~数年)の企業業績と株価に相関関係ないときがある。だが長期に渡っては企業業績と株価は密接な関係がある。成功している企業を辛抱強く持ち続けること。」
とか言ってたらしいけど、その通りだったなーと反省。
といいつつもまたやっちゃうんだろうけど。
どうせまた下げる機会はあるだろうから眺めてようっと。
500円台じゃないと絶対買ってやらない。
悔しい。。。
こんな日は日経にも「IPO後間もない2銘柄の躓きは勢いを取り戻しつつある市場に水を差した。」とディスられてるgumi(3903)でも見て癒されよう。w
とふてくされてても仕方がいない、前向いて次を探そう。
気になったのが「パスコ(9232)」。
ここ3か月ほど上げ続けて今日は高値更新。
「ドローンで測量期間短縮、パスコ、2週間から2日に、造成工事。 」
この記事に昨日今日は反応したっぽい。
ドローン関連銘柄、自動運転関連銘柄。
で、調べてたら嫌なネタが。
「航空測量大手3社と社団法人が、東日本大震災からの復興予算など計約7千万円を不正に受給していた事がわかりました。
検査院が調べると、委託先の大手2社が12年度、経費を過大に報告していることが判明。
不正受給の手法は、リース料を偽るなど経費を過大に申告するなどしていたようです。」
「国際航業(3751)は、約1億5千万円を受給した。
高額な航空機3機を使用したと報告したが、実際は1機と、その半額程度の1機の計2機だけだった。
約92時間と報告した運航時間も半分近くは機体の整備時間で、計約4300万円が過大だった。」
調査結果をまとめた報告書を同庁に提出し、人件費や測量費などを含む計1億6800万円の支払いを受けた。
しかし検査院が調べると、同社が99時間と報告した飛行時間のうち、30時間は同庁と関係のない別の仕事だった。
島から離れた他県上空を往復した事例も含まれていた。検査院は、過払いの約2千万円は不適切な支出にあたると判断、同庁に指摘する方針だ。
会長は取材に
「福島に向かったが、天候不良のため自社業務の撮影にあてたものが含まれていた。
飛行機をただ飛ばせておくのはもったいないという民間的な感覚で、効率が良いと考えてしまった」
と釈明。
「検査院と見解の相違はあるが、(過大分を)返金したい」と話した。」
こういう姑息でクソみたいなの大っ嫌いだ。
何で復興とかにつけ込むんだろう。
今後心を入れ替えて頑張ってもらいたい。
いや、むしろ株価を上げて還元してもらいたい。w
ちなみに、パスコは1000株単位で予算オーバーなので対象外。
【アジア航測(9233)】
・ROE:9.76
・PER:7.72
・PBR:0.75
・有利子負債:1,060百万円
・配当:7円
・特色:航空測量3位。GIS(地理情報システム)等の情報システムとコンサルが柱。官公庁向けが過半
・市場:東証2部
・決算:9月末日
・おまけ:メインの航空測量は震災復興関連縮小も復調、建設コンサルも貢献し営業益【反発】。
空間情報技術を活用した導入支援に官民の【引き合い大】。
太陽光・風力に続き洋上風力や小水力など新分野開拓。
3Dデータによるインフラ劣化解析に注力。
【日本アジアグループ(3751)】
・ROE:9.14
・PER:7.18
・PBR:0.66
・有利子負債:49,729百万円
・配当:30円
・市場:東証1部
・決算:3月末日
・おまけ:8割が官公庁向け
メインの航空測量堅調。
前期牽引した金融が相場停滞を前提に【急縮小】。営業益【反落】。
地図・人口データの蓄積を武器に民間需要探る。
国内に続きアフリカ、東南アなどで小水力発電の普及を推進。
うーん、買うなら上昇余地の大きそうなアジア航測(9233)かなー。
でも出来高の少なさ半端ねー。w